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ミルク、α-ラクトアルブミン、β-ラクトグロブリン、カゼイン
牛乳は鶏卵と同様に乳幼児における重要な食物アレルゲンです1)。牛乳はα-ラクトアルブミン、β-ラクトグロブリンなどの乳清蛋白およびカゼインからなり、β-ラクトグロブリンおよびカゼイン中のαs1-カゼインのアレルゲン性が強く、いずれも加熱によっても抗原性は減弱しません2)。牛乳の成分は多くの加工食品(菓子類、加工肉類など)、医薬品に使用されているため、牛乳アレルギー児が気付かずにこれらを摂取して即時型反応を起します3,4,5)。
その他の特異的IgE抗体が測定可能な乳製品関連
チーズ、モールドチーズ

参考文献
- 食物アレルギーの診療ガイドライン 2005(主任研究者 海老澤元宏)
- Sicherer SH et al. Cow’s milk protein-specific IgE concentrations in two age groups of milk-allergic children and in children achieving clinical tolerance: Clin Exp Allergy 1999; 29: 507.
- 前田昇三ほか.タンナルビンによるアナフィラキシーの3例:アレルギー 1993; 42: 1721.
- Germ JE et al. Allergic reactions to milk-contaminated “nondairy” products: N Eng J Med 1991; 324:974.
- 和田映子ほか.不明確な表現の食品・医薬品ラベルが原因と考えられた食物アレルギーの4症例:アレルギーの臨床 2000; 20: 501.