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多くのアレルギー患者さんはアトピー体質であり、頻回または大量にアレルゲンに曝露されることで、そのアレルゲンに対するIgE抗体を産生します(感作成立)。この時点では、特異的IgE検査は陽性となりますが、アレルゲンに曝露されても症状を起こすとは限りません。
感作に関するデータ
Wahnらは、新生児1314例を対象に3歳までのダニおよびネコに対する特異的IgE抗体保有率を、各児の家庭の室内塵中のダニおよびネコアレルゲン量と比較しました。その結果、年齢の上昇および室内塵中のアレルゲン量に比例してダニ、ネコに対する特異的IgE抗体保有率も高くなることが示されました。すなわち、アレルゲン曝露期間および曝露量が特異的IgE抗体保有率(感作率)に強く影響します。
また、著者らはアレルギー疾患の家族歴の有無についても検討し、家族歴を有する児の方が感作率は高いと報告しています 1)。
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参考文献
- Wahn U et al: Indoor allergen exposure is a risk factor for sensitization during the first three years of life. J Allergy Clin Immunol 1997; 99: 763-769.